製造業集まれ！　iStome2（アイストーム）ブログ、空前絶後の、35億！ 流行語編

いまだに「じぇじぇじぇ！」と言う私。うまくいったら「バッチグー！」、お別れの際は「バイなら」どころか「バハハ~イ！」がしっくりきます。キョトンとした顔で「何それ！？」と言われると、「えっ、知らんの？　じぇじぇじぇ！」となるわけで（笑）。

次々と生まれては姿を消す流行語。今年もいろんなフレーズが世間をにぎわせました。

「第34回ユーキャン新語・流行語大賞（2017年）」では、ノミネート30語を発表しています。あらためて全作品（？）をご紹介すると・・・。

アウフヘーベン、忖度（そんたく）、うつヌケ、うんこ漢字ドリル、炎上○○、AIスピーカー、9.98（10秒の壁)、共謀罪、GINZA SIX、空前絶後の、けものフレンズ、インスタ映え、35億、Jアラート、人生100年時代、睡眠負債、線状降水帯、ちーがーうーだーろー！、刀剣乱舞、働き方改革、ハンドスピナー、ひふみん、フェイクニュース、藤井フィーバー、プレミアムフライデー、ポスト真実、魔の2回生、○○ファースト、ユーチューバー、ワンオペ育児

以上です。「このハゲーッ」が選出されなかったことは個人的にも喜ばしい（笑）ですが、元ＳＭＡＰ３人の「新しい地図」が選外なのは残念。「新しい地図」公式サイト開始が9月22日だったことに対してノミネート発表が11月9日と、短期間しかなかったのが原因かもしれません。

ところで2016年の流行語、皆さんは憶えていますか？　大賞は、広島東洋カープ・緒方監督の言葉「神ってる」。25年ぶりにリーグ優勝した同チーム・鈴木選手の好調ぶりを表現したものでした。トップテンには「ゲス不倫」「ポケモンＧＯ」「アモーレ」「ＰＰＡＰ」など。もうずいぶん前の気がしませんか？

時代をさかのぼると2015年は「爆買い」「トリプルスリー」、2014年は「集団的自衛権」「ダメよ～ダメダメ」。2013年は「今でしょ！」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」が対象に選出され、豊作と言われていました。

また「新語・流行語大賞」が通算30回を迎えた2013年、主催する自由国民社がそれまでの「トップ10」を発表。「キャバクラ（1985年）」「亭主元気で留守がいい（1986年）」「セクシャル・ハラスメント（1989年）」「オヤジギャル（1990年）」「サポーター（1993年）」「同情するならカネをくれ（1994年）」「安全神話（1995年）」「がんばろうKOBE（1995年）」「自分で自分をほめたい（1996年）」「格差社会（2006年）」となっています。

お笑い芸人さんでは「…じゃあ～りませんか（1991年）」「だっちゅーの（1998年）」「なんでだろ～（2003年）」「グ～！（2008年）」「ワイルドだろぉ？（2012年）」「ダメよ～ダメダメ（2014年）」があります。今年は「空前絶後の」と「35億」が大賞にノミネートされていますが、果たして・・・。

大賞選出に一票を投じたい方は「現代用語の基礎知識」についているハガキ、もしくは全国主要書店に設置しているハガキから応募が可能。締め切りは11月24日（金）消印有効ですよ！　さらに詳しく知りたい方は、ぜひ下記をご覧ください。

※ユーキャン新語・流行語大賞　http://singo.jiyu.co.jp/

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（コピーライター：森原英壽）