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2016/09/01

製造業集まれ! iStome2(アイストーム)ブログ、リオ五輪編

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アート印刷ブログ

iStome2の皆さま、こんにちは! まだまだ暑いですが、連日熱闘を繰り広げた甲子園に続き、日本選手のメダルラッシュで沸いたリオ五輪も閉幕。9月7日開幕のパラリンピックが控えているものの、「ふ~っ、ひとまず寝不足から解消される」とのつぶやきがあちこちで聞かれます。

日本選手のメダル獲得数は合計41個(金12、銀8、銅21)。今回、日本選手団は「金メダル14個、メダル総数30個以上」を目標に掲げてきたそうですから上出来ですよね! 2020年の東京大会へ向けて弾みがついたのではないでしょうか?

メダルに思いを寄せるうち気になったのは、その製造・加工について。「金メダルといっても、じつは純金ではないらしい」とは耳にしていたものの、この際ハッキリ確認しておきたい。そこでネット検索したところ、興味深い記事が見つかりました。

今年の7月18日、ブラジル造幣局はオリンピックとパラリンピックで選手に授与するメダルの製造の様子を報道陣に公開したそうです。両大会のメダルは金・銀・銅合わせて5130個で、製造は約2年前にスタートしたのだとか。それにしても、けっこう大量に作られるんですね。

メダルには直径8.5cm、重さ500gの再生素材が使われていて、機械でデザインを施したり、表面に金色を加工する作業も紹介されたとのこと。パラリンピックのメダルは、揺らすと音が鳴るというのも初めて知りました。これは作業員が一つひとつのメダルにステンレス製の玉を入れていたそうです。

メダル専門チームが1日50個のペースで製造していたそうですが、けっこう手仕事だというところに感心しました。金メダルは純金ではなくても、それ以上の価値と輝きがある。それを実現するのは、つねに高みを目指し続ける選手の努力と職人の熱意なんですね。

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iStome2ブログ・リオ五輪編。いかがでしたか? 皆さまからのご意見・ご感想などお寄せいただければ幸いです!!

(森原英壽)

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