製造業集まれ! iStome2(アイストーム)ブログ、年越しそば、いつ食べる?編
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「年越しそば、いつ食べる?」 そう聞かれて「今でしょ!」と答えてしまうのは私だけ?(笑)。予備校講師にしてタレント・林修さんの「今でしょ!」が、「じぇじぇじぇ」「倍返し」「お・も・て・な・し」と同時に流行語大賞に選ばれたのは2013年のこと。いやはや、光陰矢の如しです。
移りゆく歳月を感じる風物詩のひとつが年越しそば。由来には諸説ありますが「そばは細長いので、長く細く生きていけるように願って食べる」という理由には納得。「そばは切れやすいので、今年1年の厄を断ち切るため」との説にもうなづけます。
さて本題の「年越しそば、いつ食べる?」ですが、とくにルールは無さそうです。夕食に食べてよし、夜更かしのともに味わってもよし。
厄落としを考えると年明けまでに食べきる方が良さそうですが、実際には「除夜の鐘を聴きながら」という人が多いようです。一方、元旦に食べるのが習わしという地域もあるようす。食べたくなったその時が「今でしょ!」なのかもしれません(笑)。
ところで近年では「年明けうどん」も人気だそうです。そばが細くて長いのに対し、うどんは太くて長いわけで、こっちの方がよくばりかも? いつ食べるかですが、元旦から15日までがしきたりなようです。
ちなみに古典的な江戸落語で知られる「時そば」ですが、じつは上方噺の「時うどん」が先にできていたのだとか。いずれも「今なんどきでぃ?」を告げるタイミングで損得が分かれる筋書きですが…。年越しくらいは時間も損得勘定も忘れてのんきに過ごしたいものですね。
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iStome2ブログ・年越しそば、いつ食べる?編。いかがでしたか? 末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。さて今年の年越しは、そばはそばでも中華そばをすすってみようかな(笑)。
(森原英壽)