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2017/03/05

製造業集まれ! iStome2(アイストーム)ブログ、納豆の秘密、どうなっとう!?編

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 「あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花~♪」 

ごぞんじ「ひなまつり」の歌詞には、お内裏様とお雛様以外にも、いろんな人物が登場します。笛太鼓のミュージシャンは「五人ばやし」、嫁いできた姉に似ている「官女」。左党が気になるのは、白酒で顔が赤く染まった「右大臣」ではないでしょうか。

酒の肴には、カリカリした食感が欲しくなるもの。晩酌のあてに「ひなあられ」をポリポリしていると、とつぜんムニュッとした食感が…。色とりどりの甘納豆でした。

私は以前、納豆がニガテでしたが、三十路あたりから食べられるようになった覚えがあります。そう言えば少し前、納豆についての新発見があったと記事で見たような…。そこで今回は、納豆について調べてみました。

218日付の新聞によると、「納豆をふだんよく食べる人はそうでない人に比べ、脳卒中で亡くなるリスクが約3割低い」とする調査結果を岐阜大がまとめ、米国の臨床栄養学の雑誌で報告したとのこと。納豆に含まれ、血管が詰まるのを防ぐ作用がある酵素などがかかわっている可能性があり(ややこしい言い回しですみません)、心筋梗塞などで亡くなるリスクも下がる傾向がみられたそうです。

「健康に良いのは知ってる。でも、やっぱり…」という方は、思いきった味付けを試してはいかがでしょう。先ほどは甘納豆の話しをしましたが、北海道や東北では、砂糖と醤油で食べる習慣があるようですよ。

かき混ぜる回数も、味に影響を与えます。芸術家にして美食家でも知られる魯山人は、納豆を300回以上かき混ぜたとか。この説は虚実ないまぜですが、私自身も近年はこの回数を意識しています。混ぜれば混ぜるほど、とろんとろんのクリーミーに変身するんですよ!

農林水産省食品総合研究所の実験によると、納豆の旨み成分のアミノ酸と甘味成分は、かき混ぜる回数が多いほど増えるという結果が出たそうです。

アミノ酸は、100回かき混ぜると1.5倍、200回では2.5倍に。甘味成分は、100回かき混ぜると2.3倍、200回だと3.3倍、400回では4.2倍にもなるとのことです。

試しに「納豆 レシピ」で検索すると、蕎麦やカレーのトッピングに、クッキーの材料に、ギョーザの具にとアイデア満載! しかも納豆の旬は1月から3月だそうです。食わず嫌いな方も、一度食べてムリと思った方も、“ねば~ギブアップ”。今こそいろんな食べ方を試してみてはいかがでしょう?

※皮膚のかゆみ、くしゃみなど、納豆アレルギーには十分ご注意ください。

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(コピーライター:森原英壽)

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