製造業集まれ！　iStome2（アイストーム）ブログ、イチゴもレモンも味は・・・かき氷、蜜の秘密編

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真冬でも行列の専門店ができるなど、数年前からブームのかき氷。メニューをチラ見してみると、定番の宇治金時にマンゴー、ブルーベリー、さらにはレアチーズケーキにティラミスなど、まさかのオンパレードに戸惑うばかりです。

私が子どもの頃はイチゴやレモン、メロンが定番。透明のみぞれは、「あんなん砂糖水やん」と鼻で笑い（失礼！）、親世代が「やっぱりみぞれがええわあ」と口にしているのを不思議に思っていたものです。今では大好きな抹茶も「ありえねー！」って感じでしたね。

蜜（シロップ）の色で言えばカラフルな赤色、黄色、緑色の三択が常識だった頃、突然目にした青色に衝撃を受けた人も少なくないのでは？　その名もブルーハワイ。どんな味かと言うと、じつはよくわかりません（笑）。

検索してみるとラムネ風味、サイダー味のほか、ブルーハワイ味といった、カクテルの名前そのまんまの説明文も見られました。

ここまで蜜の味についてアレコレ綴ってきたわけですが、すべてを覆す？衝撃的な事実を発表しなければなりません。蜜の定番、イチゴやレモン、メロン、ブルーハワイの味は、そのとおりの味だと思っているでしょう。ところが・・・。

それらの蜜は“まったく同じ味”というものです！

蜜の味付けはすべて同じで、着色料と香料を変えているのだそう。これはかき氷の蜜を製造している企業が明らかにしたものです。冒頭に述べた、いわゆる“おとなのかき氷”をはじめ、近年は果汁を加えた蜜もありますが、一般的な蜜は例外なく同じなようですよ。

要するに赤色はイチゴ、黄色はレモン、といった思い込みが味覚に作用していたわけですね。つい先日も「このイチゴ味とそのレモン味、ちょっと交換せえへん？」「おっ、レモン味はやっぱりスッパイ感じ」なんて言ってた自分が恥ずかしく思えてきました（笑）。

見た目（色）が変わると、味まで変わる。これをテーマに実験を行ったサイトを見つけましたので、もし良ければ下記リンク先をご覧ください。

で、さて。どんな味にもかかわらず、かき氷につきものなのが、頭がキーンとなる症状。原因の一つには、急に冷たくなった状態を脳に伝える際、混乱して額やこめかみに痛みを伝えてしまうからだとか。医学的な正式名称で「アイスクリーム頭痛」と呼ぶそうです。

では最後に、キーンとなった時、なりそうな時に試したい対処方法をご紹介します。それは・・・。

“冷たいものを額にあてる”ただそれだけでＯＫ！　

かき氷の器を使、冷たいものを食べ過ぎないように。今度はお腹がピーピーになるかもですよ（笑）。

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（コピーライター：森原英壽）