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2018/06/22

おかもっちゃんの「製造業集まれ!」 ~印刷会社のヒミツ編Vol.3~ iStome2(アイストーム)ブログ

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アート印刷ブログ

「森原さん、印刷会社の本当のヒミツは・・・」。ふんふん、本当のヒミツは? 期待感をあおっておいて、続いた言葉は「まだヒミツ」。前回はここまででした。

またしてもドヤ顔のおかもっちゃんに、ポカンとする私。まさかの「天丼」とは。ちなみに天丼はお笑い用語で、同じギャグやボケを二度、三度と繰り返すこと。語源は、天丼には一般的にエビ天が二本乗っていることだそうです。

そんな豆知識は置いといて、とにかくここらできちっと話してもらわないと。そんな思いが通じたのか、おかもっちゃんは「ここからは冗談無しで」と前置きをしたうえで、いつになく神妙な顔つきで話しはじめたのでした。

「印刷会社の本当のヒミツ。それは、取引先企業のヒミツをよく知っていること。印刷会社って、まさに情報の宝庫なんやで」。

多くの印刷会社は、取引先企業の製品カタログや取説、会社案内に社内報や記念誌、はたまた商用の伝票・封筒など、いろんな種類の媒体を手掛けています。

「印刷の依頼主は、製造業、金融、保険、小売、卸、貿易、不動産、建設、飲食、教育、医療など世の中にある全業種と言うてもええんちゃうかな。」

依頼主の取り扱う製品や商品についても、それらのカタログを作る過程で、とても詳しくなるとか。例えばプロ仕様の設計図を誰が見てもわかるように作りなおす場合、まずは製品や商品そのものを知らないと仕事にならないので、細かい特徴まで聞き漏らさないようていねいな聞き取りを実施。そうするうちに、取引先現場の作業者同様、高度な専門知識が身につくこともよくあるということです。

それに、その会社の特色や強み、今後の経営戦略まで聞くこともあるんです。

「言われてみたら、なるほどって感じやろ。でもな、こういうことって、世間にはあんまり知られてへんのとちゃう?」

たしかに印刷会社は、取引先のヒミツをよく知っている気がします。それにその事実が、世間ではほとんど意識されていないというというのも同感です。

「印刷会社は、取引先企業のヒミツの宝庫。それなのに、あんまりそんな目で見られていないのには理由があんねん。どや、気になるやろ。そのヒミツは・・・」

ちょっと待った! 「そのヒミツのヒミツは、またヒミツ♪」って言いたいんですよね。さすがに重ね過ぎです。天丼も、エビ天が多過ぎると胃にもたれるというもの。続きは次回の講釈で。

(コピーライター・森原英壽 挿絵・アート印刷スタッフ 矢部)

※取材・執筆・ブログ代行等、コピーライティングのプロにお任せ下さい。
ご相談は、iStome2・アート印刷の岡本さんまで!

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森原さんは、自分の中に眠っている潜在意識まで呼び起こしてくれます。
喋れるけど書けないって人、意外に多いのではないですか?
何を隠そう私もその一人です。いつも森原さんに助けられています。
想いがあっても伝えられない、印刷会社としてあるまじきですが(笑)
人のことはできるんですよ〜。
いつも、私の中に眠っている何かを引き出してくれます。
心当たりのある方は、相談しても損はないと思います。
岡本(談)
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今回のイラストは、弊社新入社員の矢部が作成しました。
イラストのご用命があればご相談ください。
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