おかもっちゃんの「製造業集まれ!」 ~印刷会社のヒミツ編Vol.4~ iStome2(アイストーム)ブログ
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いろんな業界との取引があり、各社の内部情報にも触れる機会が多い印刷会社。まさにヒミツの宝庫ですが、世間からはあまりそんな目で見られていない。いったいどうしてなんでしょうか?
ヒミツを守る最善の方法は「私はヒミツを言いません!」と公言して注目を浴びるより、黙って知らないフリを続けることのはず。印刷業界は、あえて存在感を打ち消すことで、じつはヒミツの宝庫であることを隠してきたようです。
「情報漏洩の話しになりますが、ボクは2種類あると思うねん! 1つは内部からの流出、もう1つは外部からの窃盗やけど・・・、心配いらん。両方とも予防策はあるで!」
まず1つ目への対策は、社員の顔が見える(家族のように)ところで仕事をし、常に情報を共有すること。もう1つについてはセキュリティー対策。サーバであったり、物理的な入出管理などということです。「印刷会社に零細企業が多いのはそのせいかも」とも話されました。
「これは当たり前の話しやけど、商売の基本はお互いの信頼関係やから。言うたらアカンことは、絶対に言わん! とくに印刷業界は歴史が長いので、そのへんのルールをきちっと守る文化ができあがってるんやないやろか」
なるほど、そうかもしれません。これは後で調べたことですが、印刷業界というのは数ある業界の中でも、かなり歴史が長いようです。
(いつごろ印刷が商売になったのかを特定するのは困難ですが、年代の確定する世界最古の印刷物は、奈良の法隆寺などに奉納された経典「百万塔陀羅尼(ひゃくまんとうだらに)」だそうです。宝亀元年(770年)に木版印刷されたもので、今から約1250年も前にさかのぼります。【森原調べ】)
ん、ちょっと待てよ。ヒミツの宝庫と言うけれど、その宝物を何とかして有効活用できないかな。宝の持ち腐れ、なんてことわざもあるし・・・。
そんな思いつきを話してみると、おかもっちゃんは再びニヤリ。
「フッフッフ。じつはボク、このお宝をもっとピカピカに光らせる方法に気づいたんや。どや、知りたいやろ?」
なになに、それはぜひ知りたいです! 読者の皆さんも知りたいですよね!? 次号、乞うご期待!
(コピーライター・森原英壽 挿絵:五重塔&大工道具・アート印刷スタッフ 矢部)
※取材・執筆・ブログ代行等、コピーライティングのプロにお任せ下さい。
ご相談は、iStome2・アート印刷の岡本さんまで!
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森原さんは、自分の中に眠っている潜在意識まで呼び起こしてくれます。
喋れるけど書けないって人、意外に多いのではないですか?
何を隠そう私もその一人です。いつも森原さんに助けられています。
想いがあっても伝えられない、印刷会社としてあるまじきですが(笑)
人のことはできるんですよ〜。
いつも、私の中に眠っている何かを引き出してくれます。
心当たりのある方は、相談しても損はないと思います。
岡本(談)
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今回のイラストは、弊社新入社員の矢部が作成しました。
イラストのご用命があればご相談ください。
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