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2018/08/29

おかもっちゃんの「製造業集まれ!」 ~印刷会社のヒミツ編Vol.6~ iStome2(アイストーム)ブログ

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印刷会社だから知っているヒミツ。おかもっちゃんいわく、それは取引先各社の独自技術やサービスでした。
また、おかもっちゃんは、その技術やサービスについて“提供できる企業”と“提供してほしい企業”をコラボレーションすることで、皆さんのお役に立ちたいと話すのでした。

とは言え、取引先が他人には決して言えないヒミツをおかもっちゃんに明かすのは、「この人なら口外しない」といった信頼を寄せているからこそ。
コラボレーションを進めるにあたって、軽率な言動や行動は禁物です。

ではいったい、どうするのか。ある独自技術を持つA社と、その技術を求めているB社とのコラボレーションの場合、以下の流れで進めるそうです。

STEP1
A社に「御社の独自技術を求めている企業を知っています」と、B社の社名を伏せて伝える

STEP2
A社が関心を示した段階で「どこまでの情報なら、相手に伝えていいですか?」と確認する

STEP3
A社から、例えば「具体的に話してもらっては困るが、簡単なシステムくらいなら構わない」といった、ここまでなら話してもいいという回答を受け取る

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STEP4
今度はB社に対して、A社から許可を得た範囲の情報だけ、社名を伏せて伝える

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STEP5
B社が興味を持った場合、おかもっちゃんがA社に報告する

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STEP6
両社が乗り気の場合、おかもっちゃんが本格的に仲介役となり、コラボレーション成立に向けて調整などの下準備を行う

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STEP7
A社とB社の合意を得てお互いの社名を明かし、おかもっちゃんを加えた三者会談を実施。コラボレーションを成立させる

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この流れについて「慎重すぎるのでは?」といった意見もあるかもしれません。しかし、おかもっちゃんは眉をキリリと上げて、力強く話すのでした。
「印刷会社はヒミツの宝庫やけど、本当の意味での宝物と言えるのは、ヒミツを明かしてもらえるほどの信頼感。これに勝るものはない。お客様からの信頼を裏切るようなことだけは、絶対にしたらアカンねん!」
信頼感という宝物を扱う以上、慎重の上にも慎重を重ねるのは当然とも言えますね。

えっ、コラボレーションの仕組みや理論はわかったけれど、実際に可能なのかって? フッフッフ、じつはすでに成功している例があるんです。それは皆さんご存知の、あの会社かもしれません。どうぞ、次回をお楽しみに!

(コピーライター・森原英壽 挿絵・アート印刷スタッフ 矢部)
※取材・執筆・ブログ代行等、コピーライティングのプロにお任せ下さい。
ご相談は、iStome2・アート印刷の岡本さんまで!
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森原さんは、自分の中に眠っている潜在意識まで呼び起こしてくれます。
喋れるけど書けないって人、意外に多いのではないですか?
何を隠そう私もその一人です。いつも森原さんに助けられています。
想いがあっても伝えられない、印刷会社としてあるまじきですが(笑)
人のことはできるんですよ〜。
いつも、私の中に眠っている何かを引き出してくれます。
心当たりのある方は、相談しても損はないと思います。
岡本(談)
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今回のイラストは、弊社新入社員の矢部が作成しました。
イラストのご用命があればご相談ください。
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