おかもっちゃんの「製造業集まれ！」 ～印刷会社のヒミツ編 最終回～　iStome2（アイストーム）ブログ

印刷会社のヒミツ編も、いよいよ最終回を迎えました。Vol.1での「印刷会社のヒミツは、まだヒミツ♪」からはじまり、じわじわと焦らしながらも、たくさんのヒミツを話してくれたおかもっちゃん。すべてをさらけ出した今、さぞかしスッキリしているだろうと顔をのぞき込むと…。

この時、おかもっちゃんは、これまでに見たことが無いようなニヤケ顔を浮かべていたのでした。

ざわ… ざわ…

私の胸にわき上がる違和感。それでも取材を進めたのは、ライターの宿命かもしれません。いくつかの要点をおかもっちゃんに確認しました。

・企業どうしのマッチングは、印刷会社には適役。しかし、すべての印刷会社に当てはまるわけではない。製品やサービスのPRについて、依頼主以上に知恵を絞る、提案型の印刷会社にこそぴったり。

・おかもっちゃんの「印刷という仕事のヤリガイをもっと感じたい、可能性を追求したい」といった強い思いがあればこそ実現できた。それがiStome2であり、今後さらに発展させていく意向。

・仕事を紹介するカタチにはなるものの、いわゆる「登録・紹介サイト」ではない。ましてや「現在の取引先より安く引き受けてくれる会社を紹介してほしい」といった要望には応えない。

頭を整理しながら話しているうち、ふと思いつきました。これって、新しいビジネスモデルになるのでは？！

「アハーッ、森原さん、やっと気づいてくれはったね！　ここまでナイショにしてきた本当のヒミツ、それはこの仕組みが『新しいビジネスモデルになる』ってことやねん（笑）」。

ニヤケ顔の正体がわかりました！ おかもっちゃんいわく、これこそ印刷会社にとって久々の進化（evolution）とのこと。「情報伝達の手段が紙からインターネットへ移行し、印刷のニーズが先細りする中、経営を支える新たな柱にできる」と鼻息が荒い。

「今後ますます積極的に活動して、iStome2をビジネスモデルとして洗練させていきます。興味のある印刷会社にノウハウを提供し、成功報酬としてロイヤリティを受け取る方式もアリやと思う」

はたしてそんなに上手くいくのでしょうか。「心あたりを紹介するくらいならウチもやってるで」とか「マッチング相手ならネットで見つかるやん」といった声も聞こえてきそうです。

が、しかし。そんなやり方には、紹介する側に責任がなければ、マッチング相手との信頼関係もありません。足並みがそろうわけもなく、成果も期待できないはず。もし上手くいっても、権利や金銭面でもめそうな気が…。人と人との絆を大切にするおかもっちゃんが仲介役を務めるiStome2とは格段の違いがあるのです。

「iStome2をビジネスとして軌道に乗せて、打つ手がないと悩む印刷会社に手本を見せたいねん。もちろん企業のマッチングに成功すれば、両社の経営者や従業員にも元気になってもらえる。これ、めっちゃええと思うねん！

「iStome2のみんなが力を合わせて、世の中に無い新製品を作ったり、それで特許をとったりするのもおもろいやん。これからも試行錯誤をしながら前進していくので、皆さん応援をよろしくお願いします」

（コピーライター・森原英壽　挿絵・アート印刷 矢部）

 ※取材・執筆・ブログ代行等、コピーライティングのプロにお任せ下さい。

ご相談は、iStome2・アート印刷の岡本さんまで！
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森原さんは、自分の中に眠っている潜在意識まで呼び起こしてくれます。
喋れるけど書けないって人、意外に多いのではないですか？
何を隠そう私もその一人です。いつも森原さんに助けられています。
想いがあっても伝えられない、印刷会社としてあるまじきですが（笑）
人のことはできるんですよ〜。
いつも、私の中に眠っている何かを引き出してくれます。
心当たりのある方は、相談しても損はないと思います。
岡本（談）
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今回のイラストは、弊社イラストレーターの矢部が作成しました。
イラストのご用命があればご相談ください。
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