サーバ? 自前ですよ! vol.7 ~老朽化編~ iStome2(アイストーム)ブログ
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MAC OSの場合、特定のバージョンと通信方式の違いだけで、転送速度に10倍もの差が出ることを発見、サーバに採用したおかもっちゃん。20年前のことながら、今でも通用する速さだとか。
とは言え、取り扱うデータの種類は年々増えているはず。取引先から送られてくるデータの全てに対応するには、そのままでは不都合もあるのでは?
「まっかせなさ~い! 老朽化対策もバッチリやで。20年前の導入以降、ハードについては3回、バージョンアップをしてるんや。もちろんOSも、と言いたいところやけど…OSは当時のママやってん!」
おや、なんだかワケありな顔つきですね。
「古いOSのサポートが終了することになり、OSも関連機器もまとめて一新しようと思ったんや。さっそく業者に見積もりを頼むと、返ってきた答えがまったくの予想外で…」
う~ん、嬉しいニュースではなさそうな予感。
「その予感、悲しいけど大当たりや。なんと新型のMAC OSにすると、今より通信速度が遅くなるて言うねん。しかも、サポートもでけへんって。もう、あきれるやら、腹立つやら」
新型の方が遅くなるとか「なんでやねん」って感じですね。違う見方をすると、20年前の発見が、それだけ偉大だったってことかも?
「たしかに、それは言える。まさに奇跡のサーバやで。あの発見のおかげで、それからの20年間、どんだけ仕事の効率が上がったか。たとえば…」
ちょっと待った! ここでは奇跡のサーバよろしく、効率よくお話しを進めましょう(笑)
「それもそやな、さっきの続きは、また飲みながら話すとして(笑)。とにかく最近ではWindowsのサーバでも完成度が高く、違うOSどうしの通信環境が良くなってるらしい。そうは言うても、アート印刷と同じ速度を出すには、MAC OSの3倍から5倍の値段が必要になるねんて。これ、どない思う? こっちは20年前のOSやで!」
そ、それは納得できませんよね。これまで具体的には、どんなOSを使ってたんですか? また、結局はどうされたんですか?
「最初の1999年は、Mac OS X Server 1.0を採用。2009年からは、MAC OS X Server 10.6を使ってたんや」
「結局どないしたかというと、ブログのタイトルに偽りなし! 昨年、MACのサーバを自前で導入したわ(笑)」。
おかもっちゃんによると、自前でのサーバ導入には、土日を利用しながら2~3日かかったとか。気になる構築内容は、次回以降で解説予定です!
(コピーライター・森原英壽 挿絵・アート印刷 矢部)
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